綺麗だけじゃない、危険な側面。みんな気をつけてね。
エピソード1:お釣りちょろまかし
彼氏とミラノでお昼ご飯を食べた時。現金で会計してお釣りを数えると1ユーロ足りない。ざわ…ざわざわ…としてると、担当してくれた店員が寄ってきて「私が思うに1ユーロ足りないんだね、持ってくるよ。チップも返そうか?」と。彼氏曰く、「店員がやってやったぜ的なこと言ってた」とのこと。ちゃんとお釣りは数えよう😭特に個人店。
エピソード2:置引き
日本みたいに席に荷物を置きっぱなしにするとなくなるのがヨーロッパ。同じツアーにいた人たちの隣の席にいた現地人が1分足らずで荷物を丸ごと置引きされて悲鳴を上げていたそう。。。
荷物は必ず身につけるか同行人に持っててもらおう。大聖堂とかではリュックは預けないといけないから、ショルダーバッグがおすすめ。そもそもリュックは背面にチャックがあるから勝手に開けられて物を盗られる。ハンドバッグは気が抜けないヨ。
エピソード3:強盗
イタリアでは肌が浅黒い〜黒い人に注意(特にフード被ってる人)。エジプトあたりから来た移民たちだから「ジプシー」って呼ばれている。成人していない女の子だと多少強盗しても1日だけの拘留で済むために、彼女らは徒党を組んで取り囲んで荷物を襲ってくる。電車等のチケットを買うときに横に来たり、電車の中、観光地でよく見かける。彼女らがやることは全部犯罪だからガン無視してOK。取り囲まれたらヤバい。見つけたらその場から離れるか、囲まれたら大声を上げて威嚇しよう。
電車等乗り物のドア付近にいるとドアが閉まる寸前に荷物を盗られることもある。
エピソード4:物売り
ジプシーが大人になると強盗は重い罪に問われてしまうため、物売りかスリになる。物売りは声をかけてきてしつこく物を押し付けてくる。正直無視しておけば大丈夫。
問題はミサンガ売りや絵売り。握手や時計を見るふりをしてミサンガを巻き付けてお金を請求してくる。絵売りはこっちが周りを見渡している間に足元に絵を置いて「踏んだから○ユーロ」と請求してくる。どっちも犯罪だから彼らに近づかない、絶対に断るという意志さえあればどうにかなる。手はポケットにしまっておくと安心。
エピソード5:スリ
スリはプロすぎて何も気づけずに大事なものを持ってかれる。対策としてはセキュリティポーチ、スマホショルダー、南京錠がおすすめ。
セキュリティポーチっていうのは服の中につけるポーチ。
薄くてお金やパスポート、鍵くらいしか入らない。スリも日本人は服の中に隠し持っていることは知っているから、ハイウエストのズボンの中にしまうか、高いところにつけるのがおすすめ。腰だと服に手を入れられて盗られるヨ。。。
スマホも特にiPhoneが狙われる。手に持ってドア付近にいたら奪われて逃げられることも。スマホショルダーで首にかけておけば奪えないから超安心。命綱に等しい。
南京錠は万能。ワイヤー系の細い南京錠はバッグのチャックと肩掛け紐に渡ってつければまずスリを回避できる。ちょっと不便だけど慣れればなんてことないし、安心は買った方がいい。
チャリ用のダイヤル鍵はスーツケースの固定に便利。連泊ならホテルの備品と、列車なら席近くの手すりと固定しちゃえばまず盗られることはない。特に列車は長時間見張るのはキツいから重宝する。
エピソード6:スキミング
スキミングっていうのは「クレカの情報を抜いて不正利用すること」。露天とか小さな個人店では気をつけた方がいい。日本のクレカはICチップが付いているから案外大丈夫だったりするけど、警戒するに越したことはない。手口は読み取り機に装置つけて手元のパスワードを盗撮する感じ。切符とか買うときは現金の方がいい。やられたらめちゃくちゃトラブルになる。クレカはタッチで決済できることも多いから試してみてね。
警察はアテにならないから、自分の身は自分で守って楽しい旅行にしよう😊
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