あじゃりさんのブログ

知らなきゃ損❣️知ったら最強。

自称ADHD、ASD、HSPが台頭する生きづらい世の中に対するお気持ち表明。

精神科に2年以上在籍していたら、大体見分けがつく。自称する人たちはいつも誇らしげである。何者でもないポンコツが病気という言い訳を手にいれてニッコニコ。楽しいね。そんな人間が溢れてしまった世の中。

知能のボーダーがIQ100の時代

世の中は複雑になっている。身近なもので言えば、セルフレジ。文章を読むことができれば、スムーズに何も困らず会計を済ませることができる。しかし、文章が読めない人々、瞬時に理解する脳味噌がない人たちは、何をすればいいのかわからない。詰まってしまう。

人間の能力が変わっていないのに、道具だけが進化を続け、試金石となっている。ボーダーが「道具を使いこなせるかどうか」になり変わっている。

chatGPTの例もわかりやすい。系統立てて命令のできる人は使いこなせるが、察してちゃん(笑)で相手の理解能力に合わせた指示を出せない無能は使いこなせない。

人間は進化していない。道具だけが進化し続け、人間を”区別”していく。

生きづらさを抱える人々の増加

こうした中で、ボーダーからこぼれ落ちた人々は増加し、口々に生きづらさを叫ぶ。たったひとつの領域でボーダーを超えられないと、途端に適合者ではなくなる。サバイバルの時代だ。昔は人手があるだけ欲しかったし、単純な作業も多かったことから、そういった人々は台頭してこなかった。台頭する手段もなかった。

今はどうだろう。少数精鋭で、足を引っ張る人間はいらない。そういう社会。そして、精神科の研究が進み、病名が増えた。しかし、それら病名に明確な診断基準はない。見えるものではないから。

HSPなんて判断基準が広範囲すぎて実際に診断された人を一度も見たことはない。あえて病名をつけるなら不安障害とか。逆にADHDASDはびっくりするほど診断される。それ専用のテストがあるし、比較的わかりやすい特徴があるからである。

しかし、これら病名が世に知れ渡り、バーナム効果が猛威を振るい、”自称”が増えた。

 

何者でもないモブ

診断されていないポンコツが、自身の尊厳を守るために病名を口にする。失敗してもしょうがない、病気だから、で済ませてもらえるのは、1回でも失敗してしまえば風当たりが強くなる今の世において、随分と心地いいだろう。中にはもう思い込んでしまっている人もいると思う。

しかし、現実はそう甘くない。許されているように感じるのは、直接被害が及ばない層だけ。直接の関わりがある人々は許しているフリをしているにすぎない。ある日突然、連絡は途絶えるし、裏で悪口を言われている。そういうもの。よほどの余裕のある企業でない限り、辞めてもらう方向に持っていきたいし、尻拭いは勘弁してほしい。

自分と他人の首を絞め続けるならず者たち

努力している人であれば、許されることも多いが、如何せん、その病名に胡座をかいている人間が多すぎる。本当にそれである人たちが有害な印象を持たれ、かわいそうであるし、自称する人々は信頼を失い続けている。

自分に向き合わず、表面的な逃げに徹していると必ず足を掬われる。どんな人間でもそうだ。向き合い、努力をしていることを表に出し、理解を得られるように努めるべき時に、そうできる人間が上手くこの世の中を乗りこなしていけるのだろう。