最近はGoogleやAIで検索したり聞いたりすると簡単になんでも教えてもらえる世の中になった。
にも関わらず、人間は全然進化してないからこれらの道具を上手く使いこなせるかどうかが次の時代で生き延びられるかどうかの分岐点になるんでしょう。
その流れで、知り合いがとんでもない検索音痴だったため、検索の上手い下手とはなんぞや!?について勝手に語っていきます。
検索が下手な人 vs. 上手な人の違い
検索が苦手な人と得意な人では、キーワードの選び方がまったく違う。
超簡単に例えると、マクドナルドのロゴを探したいとき。
いや普通に「マクドナルド ロゴ」でいいじゃん、と思ったあなた。大正解。
でもね、「M 黄色」で調べる人もいるんだよ。
こんな風に調べたらもちろんいらない情報盛りだくさんの検索結果になる。
いやいやアホらしwと思っているあなた。
ちょっと複雑なものになると同じことをしているかもよ。
違いはシンプル
検索が下手な人は自分の頭の中のイメージで大きく検索する。
検索が上手な人は情報に先回りして実際に関連している言葉で絞りこむ。
検索のコツ
「検索する人」ではなく「情報を発信する人」の視点を持つこと。
検索が上手な人は、「この情報が書いてあるページでは、どんな言葉を使っているか」を想像しながらキーワードを選ぶ。
どんな言葉を使っているか分からない場合は、先に分からない部分を調べて不確定要素を潰していく。
「自分がどんな情報を欲しているのか」を整頓し、情報を発信する人はどのようなタイトルやキーワードを使っているのか想像できればあっという間に検索名人になれる。
もちろん、時には適切な検索媒体を知っている必要があるけどね。
ではもう1回具体例
スマホの不具合を調べるとき
検索が下手な人:「スマホ 画面 おかしい」
→ 「おかしい」が漠然としていて、求めている情報にたどり着きにくい。
検索が上手な人:「スマホ 画面 フリーズ Android 対処法」
→ 具体的な症状と機種を入れることで、適切な解決策を絞り込める。
なんちゃってまとめ
- 自分がどんな情報を欲しているのかを整理する。
- 情報を発信している人が使うであろう言葉を想像する。
- 「なんとなく」ではなく「具体的に」検索する。
- なるべく欲しい情報に近づくようにできるだけ絞りこむ。
- (調べられる媒体を知る)
少し練習すれば身に付く力。
しかし意外にも社会人になってから社内の情報を探す時に大いなる力になってくれるはず。
これからの時代的にも必要とされる力ではあるので、軽視せず一度自分を見つめ直すきっかけになってくれれば嬉しいです。