あじゃりさんのブログ

知らなきゃ損❣️知ったら最強。

【知らないと年数十万くらいは損する】精神・心療内科ライフハック

精神科で長らく院長秘書・医療事務をしていたからこそ、尚更実感する精神・心療内科にかかる前に知っておくべきこと、通院してからも知ったら得すること、教えます。

※大前提、寝付けない・途中覚醒・起きられない・涙が出る・趣味が楽しめなくなった・性欲がなくなった等、心身に不調が出た場合は速やかに病院にかからないと、酷い場合は2度と社会復帰ができなくなるので早めに受診しよう。

保険になるべく入ってから受診しろ

精神・心療内科を一度でも受診すると「自○や休職・退職等の可能性が高い」と判断されて、保険料がべらぼうに高くなったり、そもそも加入できなくなったりする。できれば受診する前に保険等は整理しておきたい。

もうすぐ20歳になる人は年金払ってから受診しろ

障がい者年金を将来もらうつもりの人は、20歳未満で受診すると受給額が減ってしまうので、ギリギリ19歳の人とかは意識してみてほしい。もちろん早めに受診した方がいいんだけど、生活に関わってきてしまうので、知っておいた方がいい。

セカンドオピニオンとは言うな

セカンドオピニオン完全自費診療で、1万円はかかる。病院が合わなくて、、とか適当言って初診でかかる方が3000円台で済むし、1度きり受診の人はかなりいるから気にしなくていい。

自立支援を利用しろ

通院・投薬でお金なくて辛い人は自立支援と呼ばれる制度を使おう。所得制限などは特にない。所得に関する書類は出さないといけないけど。通院して1ヶ月もすれば診断書は出してもらえるはず。診断書料で7000円くらいかかるけど、申請すればその日の診療から自己負担が1割に減る。都内に住んでいて家計の所得が少ない人は自己負担ゼロになることもある。

具体的にうちの病院では通常再診で1500円くらいの自己負担。自立支援を利用すれば500円程度になる。もちろん薬代も今払っている分の1/3の額になる。

申請の仕方としては住んでいる地域の保健所から自立支援申請用の診断書の原本をもらう、医者に渡す、次回の受診で受け取って必要書類とともに保健所へ提出するだけ。

裁判等になりそうで証拠となる診断書が欲しい場合は大きい病院にかかれ

裁判(パワハラ、離婚とか)になりそうで、その人間から精神的苦痛を受けて病気になりました!!!って書いて欲しい時があると思う。実はこのような内容の診断書を書くと、書いた病院や医師が訴えられることがある。そのため、個人のクリニックではリスクが大きすぎて書けない。

一方、大病院では医療訴訟もよくあることだからと、書いてくれる可能性が高い。

他にも知りたいことがあったら答えるので教えてね。